いったい何年、定期預金の金利が低いままなんでしょう。
いまから40年前位は定期預金の年利が5%を超えてる時もありましたね。
年利5%あれば、1000万円預けると、1年で金利50万円(課税前)ですから、資産運用しなくても良いですよね。
銀行の営業をしていて、お客様から金利だけ届けて。と言われて何も違和感なくお届けしてましたが、今考えれば凄い金利だったなぁ。としみじみ思います。
さて、タイトルの ’’投資で失敗する理由’’ なんですが、金融の勉強不足が原因です。
大抵の場合、高金利・元本保証とする商品に魅力を感じ、背景にあるリスクより高金利に魅力を感じて投資契約してしまうからです。
では、どんな勉強をしたりすれば良いのでしょう?
💴まずは、投資と預金は全く別物と考えないといけません。
投資は決して悪いことではありません。
むしろ、投資しないと資産増えないと思います。
💴リスク=’’危ない’’と思う方がいらっしゃいますが、リスク=価格変動と考えて良いと思います。
なんの価格変動?それは、預けたり投資したりする元本(運用額)の事です。
銀行などの金融機関で扱う定期預金は固定金利のものがほとんどですよね。
この場合、元本の変動はありません。その代わり低金利なのです。
投資商品は元本が変動します。投資先の状況次第で高利回りが期待できるのです。
💴投資する時、一つの目安として金融機関の定期預金の金利を見ましょう。
今の定期預金の金利は1年物の定期預金で、0.125%位です。
金融機関の元本保証の商品に預けると1年で0.125%が金利です。
そう考えると、仮に1年で3%、しかも元本保証です。と言われたら違和感ありませんか?
💴一生懸命働いて貯めた大事なお金なのに、なぜ勉強不足のまま投資しちゃうんでしょう?
本屋さんに行けば、たくさん勉強できる本や雑誌があります。
勉強してから投資しても遅くありません。
投資で失敗する理由① = 勉強不足です。
