年金を支払った総額と、亡くなるまでに受け取った年金総額。よく言われる、年金受取損益分岐点。さて、どう考えてますか?

A. 年金を何歳から受け取ったら良いですか?
こんな相談をよく受けます。
この質問の後に続くのは、いつまで生きられるか分からない。
もし受給する前に亡くなってしまったら ’損’ をしてしまう。
損するのは嫌ーーという感じです。
でも、そうかな~~?
Q. 年金受け取りは 70歳受給も検討したら良いと思います。
生命のリスクとして、早く亡くなるリスクと、長生きするリスクがあります。
仮に100歳まで生きるとすると、65歳から35年もあります。
70歳から年金を受給すると、65歳に受給するはずだった年金受給金額の年額が42%増。この増えた年金額で70歳から老後を過ごすのも良いのでは?
もちろん、受給を遅らすと亡くなるまでに受け取れる年金受給総額は少なくなるかもしれません。
でも、長生きすることを考えると、70歳までは元気に働いて70歳から増加した年金を受給できれば少しでも生活に余裕がでるとおもいます。
働くことに疲れてしまう事や、そもそも働く事が出来なくなってしまうこともあるでしょう。
もし、まだ働けるぞー!というのであれば、年金年額受取増加にチャレンジしてみても良いかもしれませんね。
ただし、生活環境によっては受給しないと生活が大変!ということもあるかと思います。
年金をいつ受給したら良いかは、上記の様な事もご一考されることをおすすめいたします。
ちなみに、私は年金受給は70歳を目標にしています。
70歳までは自営でもお勤めでも収入を得ようと思ってます。
健康でいれば70歳到達後もまだまだ働けると思っていますので、70歳以降は年金とちょっとした収入で生活しようと思います。その間も好きな旅行しながら健康を保っていこうと思っています。
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